特集レポート

『ジャパンメイド』の製造現場やクリエイターのアイデアの源泉など、
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新生watoteにかける想い
2021.09.14

新生watoteにかける想い

2021年初秋、watoteは生まれ変わります。

「ニッポンクラフト×オープンデザイン」から「進もう、ジャパンメイド。」へとコンセプトを転換し、再始動するにあたってロゴデザインやサイトも全面リニューアルしました。

新しいwatoteロゴデザインに込めた想いについて、デザイナー黒岩さんと東急ハンズ織内さんが振り返ります。

 

織内麻衣 :株式会社東急ハンズ 事業開発部 事業創造グループ グループリーダー。
黒岩美桜 :アートディレクター、グラフィックデザイナー。

―まず、今回のwatoteリニューアルに至った経緯を教えてください。

 

織内さん(以下:織内):これまでのwatoteは、東急ハンズのプライベートブランド(PB)における高付加価値路線の商品開発を主軸としていましたが、商品開発以外の事業領域にも挑戦していくため、そのコンセプトを広げたいと思ったことがきっかけです。私が所属している事業創造グループは「物販以外でも価値を創出する」ことが大きなミッションなので、これからのwatoteでは様々な仕掛けを企んでいます。

 

―今回のリニューアルではどのような点が変更になりますか?

 

織内:今までは国内のものづくり技術をテーマに一般の方に投稿いただいた商品企画を原案にした商品開発を行なっていましたが、メーカーさんやクリエイターさんが起点となるような商品開発手法への挑戦、というのがひとつです。

将来的には「モノ」売りにとどまらず、商品を使ったワークショップやセミナーなど、魅力的な「コト」も提供していけたらと描いています。

あとは、全国の地方自治体と協業して、その土地ならではの魅力を引き出すようなアウトプットを発信していきたいですね。

 

―黒岩さんはリニューアルにあたり新しいロゴを制作されました。制作される上で大切にした部分はありますか?

 

黒岩さん(以下:黒岩):いちサービスだったwatoteが、東急ハンズの新規事業のような位置付けに拡大すると聞いたので、力強くてわかりやすい「プロジェクトの旗印」になるものを目指しました。決定デザインはご提案したものの中でも最も力強く、まさに旗印になり得るものでした。

―こだわった部分を教えてください。

 

黒岩:今回のリニューアルにより、手工業的な技術だけではなく、より工業的な技術も含んだ「ジャパンメイド」という領域を対象にしていくと伺ったので、インダストリー感というか、幾何学感のある印象になるようにしました。

 

―このロゴを採用した決め手はどこでしょうか?

 

織内:決め手は、やっぱりこの「て」マークでした。

このロゴデザインを拝見したとき、昔ながらの港町ののれんや法被を思い出しました。でもクラシックな「和」とは一線を画したクールさもあり、そこに惹かれたんですよね。社名のHANDSは、一つの誇りだと思っていて、もっと「手」を推していきたい。watoteが東急ハンズの代表的なプロジェクトになるよう、一目で「手」とわかるものを選びました。

 

―スミ文字のwatoteに東急ハンズっぽさを感じます。

 

黒岩:まさに、そうなんです。東急ハンズのロゴが持つどしっと力強い印象は引き継ぎたいなと思っていました。

 

―クリエイターとして、watoteのコンセプトをどう捉えていますか?

 

黒岩:技術や素材は持っているのに、うまく形にできなかったり、プロモーションできなかったりするメーカーさんを東急ハンズさんが後押しするというのは、すごくキレイなかたちだなと思いました。

織内:ありがとうございます。

私自身、会社としての利益目標はもちろん理解しつつも、弊社が販売し続けていたらなくならずに残せたものってあったのではと思ってしまう瞬間が何度かありました。商品を売っていると、ニーズはあっても、やむを得ない廃業による廃盤、に結構出合います。これからのwatoteは、若手のときから漠然と描いていたビジョンを実現できるプロジェクトになり得ると感じています。

 

黒岩:まさに伝統工芸とかはそうだと思うんですけど、その伝統が途絶えてしまわないよう努力をされている人たちもいて、そこに東急ハンズさんという大きな力が加わると心強いと思います。

 

―クリエイターから見た東急ハンズは、どんな存在ですか?

 

黒岩:ホームセンターには変わり得ない存在ですね。生活を豊かにしてくれるもの…言ってしまえば「なくても困らないけど、あったら楽しいもの」がたくさん並んでいるお店だと思うので、なくなったら生活がつまらなくなるだろうな、と思います。

織内:そう言ってくれるのは嬉しいです!私自身も、「気持ちに寄り添うものづくり」をしていきたいですね。これまでは「もっと便利に、もっと楽に」という不便の解消がものづくりの大きな指標だったと思うんですけど、それとは違ったアプローチを考えたい。

 

黒岩:まさにwatoteの取り組みはその思いに近いのでは?

 

織内:そうですね。ナショナルブランド商品(NB品)では不良品として扱われてしまうような個体差がむしろ味や価値になるような商品を現在開発中です。

 

黒岩:今、何を作られているんですか?

 

織内:提案祭での採用企画「削って香るウッドフレグランス ※」の製品化を進めています!

2021910月頃に先行予約販売開始予定

 

―これからのwatoteにかける思いや期待することを教えてください。

 

織内:越えないといけないハードルは数多いですが…watote発信の商品やイベントでの驚き(わ!)がつながって持続可能な社会の実現に貢献するという、この図のような状況を東急ハンズ各店で自然発生的に起こしていきたいですね。

社会のベースは、まだまだ大量生産・大量消費に合わせた品揃えや、販売をしていると思うんですけど、これからこの考え方も変わっていくはず。watoteの考え方が東急ハンズのマジョリティになっていくことを個人的には狙っています。

黒岩:布教しがいがある活動ですね!

私は旅行が趣味で日本各地へ行くんですが、その土地ならではのものって必ずあります。需要の減少や後継者問題で先細りして、どこに行っても似たようなものしか売ってない世界って、つまらないと思うんです。

そうならないといいなという思いを込めて、これからのwatoteには期待しています。

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